豆腐屋の朝はめっちゃ早い^^;
そして、水は冷たい。美味しい味を出すためには丁寧に丁寧に同じルーティンを毎日毎日。大変な仕事ですね。
それにしても、この映画に出てくる豆腐屋は言うまでもなく、散髪屋も食堂も、みんな昭和昭和昭和。
尾道という土地柄も、、なんともノスタルジーを醸し出します^_^
職人気質の頑固親父と、優しく気の利く娘の二人暮らし。そしてちょっとお節介なご近所さん。
娘の結婚話と言えば小津さんですねー^_^
娘の将来を心配しながらも、娘が家を出るのは淋しい。でもそんな事は娘にも近所の仲間にももちろん言えないで強がる、、もうその気持ちがベタに伝わってきます。
日本映画が得意?とする人情劇の王道ですね。普通過ぎると言えばそうなんですが、安心しては観られます。