このレビューはネタバレを含みます
公開初日から観に行けばよかった(ずいぶん前からムビチケ買っていたのだから。あと1周目特典の主題歌ピンナップカード欲しかった笑)。それくらい良かった。
脚本よし 声優よし 音楽よし 主題歌よし、今年初めて観た映画の中だと『響け！ユーフォニアム アンサンブルコンテスト』と並ぶほどよかったかもしれない。脚本は特にお見事だったと思う。あとは、現に今の自分に刺さるものが多かったのもあると思う。
ただ、アニメーションがちょっと物足りなかったように感じたため ☆-0.2。絵はもちろん綺麗なんだけど、もう少し動きがあるとよかったかも。いい意味で 実写にしても成立する気がする。逆を言うと、『リズと青い鳥』『聲の形』みたいな「実写では決して成立しない アニメーションだからこその作品」ではなかったかな。とはいえ 理屈抜きで純粋に良かったと思う。
絵画そのものに興味があるんじゃなくて、絵に込められた想いに惹かれている琉生の描写がよかった。
あと やっぱり早見さんの声いいなぁ。演技はもちろん 主題歌が素敵すぎて泣けてきた。
兄の「どう在りたいかさえ見えていれば、どこから始めても辿り着ける」は印象に残ってる。
