ラジニの映画は、作品によって良し悪しのばらつきが多くて
今作ではいいところもあり、悪いところもありといった感じ。
まず良い点は、ラジニの映画は画質が悪いものが多いけどさすがに2005年製作だと画質がいいです。そして冒頭とラストの展開が素晴らしい。
それと楽曲が、どれもポップで素晴らしいのが多い。Devuda Devudaはタイトルソングとしてノリノリ。Kokku Para Paraはめちゃキュート。Annanoda Pattuは最高にカッコカワイイ。
ちなみに、タミル映画ではほとんどホラーは作られていなかったものの今作では幽霊を題材としながらもホラーというよりもミステリー要素の方が大きい。なので種明かしになるまでのドラマがかなりたるいのが残念。いっそ全編ラジニと幽霊のバトルでよかったと思うんだが。。。
ちなみに、この作品のDVD発売の時は関根麻里さんがラジニ応援団として盛りあげていました。