子どもの頃、夕方にいつも「水戸黄門」をやっていたから、東野英治郎版の黄門様には非常に馴染みがあります。テーマ曲も懐かしい。
もちろん真剣に見たことなんて一度もないから、こうして改めて見ると新鮮でしたね。颯爽とした助さん(里見浩太朗)と格さん(大和田伸也)が実に男前。身体能力の高い弥七は頼もしい。由美かおるがまだいないのは残念。
偽の黄門一行(ハナ肇、植木等、谷啓)が出てくるのも楽しい。てっきり懲らしめて終わりかと思ったら、陽動作戦に利用するというのも面白い。
そしてやはり印籠の場面はスカッとするし、格さんの口上も惚れ惚れするなぁ。もちろん予定調和のワンパターンなのは百も承知ですが、たまに見る分には心地良いです
BS日テレ「特選時代劇」にて。