借りぐらしのコブレッティ

水戸黄門の借りぐらしのコブレッティのレビュー・感想・評価

水戸黄門(1978年製作の映画)
3.5
東映時代劇youtubeにて
ご存知水戸黄門の劇場版。私の子供の頃の黄門様や助さんが里見浩太朗、角さん大和田伸也なんで懐かし気持ちで楽しめました。
水戸黄門というのはそもそも講談や歌舞伎のネタで水戸光圀は全国の所領を調べよと命じたものの本人は関東から出なかったし最大の遠出は水戸から鎌倉までと割と近場。確かトリビアの泉でもネタになっていたはずです。
劇場版という事でゲストが三船敏郎やクレイジーキャッツと豪華。悪代官も東映ヤクザ映画で何度も高倉健や鶴田浩二に切られている安部徹。
今見ると黄門様の東野英治郎の貫禄と高笑いが実に良いですね。「この紋所が目に入らぬか!」のいつものクライマックスはやっぱりカタルシスあります。昔の日本ってこんな感じなのかと子供ながらに勉強になったので良い時代でした。