スピッツ×WOWOWで収録した帯広「旧双葉幼稚園園舎」でのライブを劇場版にして追加で振り返りインタビューも加えた作品。
単純にスピッツというバンドの素晴らしさが画面から溢れ出ていて、見ながら気持ちが高まっていくような感覚になった。
数々の楽曲が披露されたがこのライブを象徴する楽曲はやはり帯広周辺からインスパイアを得て生まれた「優しいあの子」、披露するメンバーも気合が入ったように見えました。
他にも北海道ならではの選曲や、陽の明るさが陰って来た頃に演奏された曲（13曲目）も良かった。そして20年振りくらいに演奏したと話していた楽曲はこれまで触れて来ていなかったのでとても新鮮で今はお気に入りの楽曲になった。
これだけバンドの良さが出るように撮影されたのはクリープハイプなどのMVを撮影したりしてきた松居大悟監督だからこそだったのかなと思ったり。
・・・そんなこんなで見てから1ヶ月程経ったのですが、先日青森でスピッツの単独ライブを見る機会があり、これまでフェスでしか見たことがなかったのでそこでも衝撃受けたなという後日談でした。そういえばこの作品でも演奏されてた曲、入ってましたね。
