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四月になれば彼女はのRのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
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相手を想うこと、向き合うこと、時間を共にすること、それを怠らずさぼらないこと。愛を終わらせない方法、それは手に入れないこと。自分のものにならないもの、それしか永遠に愛することはできない。結局、恋愛も結婚も、相手は恋人であり家族でもあるけど、あくまで他人。相手と向き合い続けて対話し、いかに相手を知ることを怠らずに居られるか。
簡単に手に入るものよりも、想っても手が届かなかったものや叶わなかったもの、苦労して形にしたものの方が、生きていく上ではきっと大切で、人生を豊かにしていく要素になる。
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