けいり部

四月になれば彼女はのけいり部のレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.2
"恋愛"というジャンルに括られていなければ、
もしかしたら飲み込めたのかもしれない。
恋愛というよりは、自分の中の気持ちとちゃんと向き合う話に思えた。

あとどうしても"過去の恋愛をいつまで引きずっとんねん"と感じてしまう。
恋愛ってこんなに大袈裟なものだっけ?
学生時代の恋愛を10年も引きずるというのはなかなかよ。

そして恋は始めようとして始まっていくものではなく、気づいたら落ちているものだと思う(うるさい)。

中島歩さん演じるペンタックスが最高。
ペンタックス除く登場人物が繊細過ぎるのと、
藤代に対する風当たりが厳しすぎる世界という印象。

春の「そうだと思ってました」の洞察力はさすがに無理があるのではなかろうか😂
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