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四月になれば彼女はのnamiのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

二人がマンションへ入って行く時、カメラが上に向けられていくつもの部屋が見えるカメラワークが好き。たまにふと見た景色で、それだけ暮らしがあるんだなぁと眺めるのが好き。ワイングラスは花束の焼きそばパンみを感じた。水の詰まり。最初の〝愛を終わらせない方法は何でしょう〟に、相手に気づかれない絶妙な視線。〝目には見えないものを撮る〟動物の言葉を私は分からないから、写真と動物に共通点を感じた。〝フィルムは生きている〟春が生きた証、存在を感じた。弥生は〝手に入れないこと〟と思っていた、忘れたものに気付いてちゃんと取りに行って取り戻せた希望。手に入れたと勝手に思っていても、何年経ってもこんな顔するんだ!って新しい発見。あんなに愛していたけれど、さぼっていた自分の傲慢さにも気付く。傲慢と善良みを感じるなど。藤井風さんの満ちてゆく、素敵。なんだか瞑想みたいな詞。4/1生まれの弥生、春、藤さん(富士山or藤の花)美しい景色が浮かぶ。森なな(さん)が左利き🥹腑に落ちた(すき)原作を読んでみたくなった。
※私は好きだったけど、フィルマークスの評価低すぎる!🤣静かで、自分勝手に考察する映画が好きなのかな、、
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