おれんじ

四月になれば彼女はのおれんじのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

ウユニ塩湖、プラハ、アイスランド
あなたと行くはずだった場所を旅しています。
フィルムカメラを持って朝日を撮ったり🌅
素敵。フィルムカメラで撮った写真が綺麗すぎて、欲しくなった。
朝日を見るの、いいよね♡
「世界中の朝日を見に行こう」好きな人にこれ言われたら最高すぎませんか?
カメラと旅と恋人、わたし好みの映画。
小説読んでたから絶対観たかったの!
ウユニ塩湖が実際に映像で見れて綺麗やったし、プラハやアイスランドの街並みも。
行きたくなる✨
桜のフィルム写真綺麗に写ってたし、4月でタイムリー。映画終わって外に出たら桜が咲いていた🌸
春の父曰く、娘の体温や息づかいが写真には残ってるらしい。
雨の匂いや街の熱気や好きな人を思う気持ちを撮りたくて写真を撮ってる春。
素敵💓

ピアノ弾いてたの見てピアノしたくなった🎹

プロポーズされたその日から眠れなくなるその気持ちが少しわかった。
手が届いているのに、失うのが怖いから逃げちゃう。
長澤まさみが言う、愛を終わらせない方法は、手に入れないこと。
私たちは愛することをサボった。
愛する努力もしないとなぁって思ったり。
「絶対に手に入らないから永遠に愛していられる」

春(森七菜)は病気を発症
やりたいことは、カメラのお仕事📷
サーフィン🏄‍♀️
可愛い女の子だった。
施設?の患者さん達を素敵に撮影してた。
なんで健康じゃないんだ、って言うシーンも、改めて健康のありがたみを感じる。

弥生(長澤まさみ)は獣医さん
世の中には動物と結婚する人もいるんだって。
キリンの睡眠時間は20分🦒
ライオンには虫歯がない🦁
ゴリラの挨拶はゲップ🦍
カバの汗は赤い🦛💦🟥
こうゆうふうに恋人から教わるお話も楽しいし良いなって思った。
4月が嫌いな人もいるんだな。4/1は新しく始まる月なのに前の学年に無理やり放り込まれる。なるほど。こんなふうに考えたことなかった。

春ちゃんが弥生に「ありがとう。会いに来てくれて。」ってシーンなんか良き。自分に会いに来てくれる人がいるの嬉しいよね☺️
鯛焼きを頭から食べるタイプと尻尾から食べるタイプの二人。お茶を入れて鯛焼きを頬張ってるシーンよかったなあ。こんな何気ない日常が良い。

「人間てのは憎んでいる人よりそばにいて愛してくれる人のことを容赦なく傷つける」
この言葉を知り、確かにその通りだと思った。刺さる。

「独りの孤独よりも二人の孤独のほうが辛い。」
たしかに、これは聞いたことある。
🎵一緒にいるのに寂しくなるよな恋はもういいよ〜🎵って歌詞があったね。

あのときの私には自分よりも大切な人がいた。
私は、私に会いたかった。あなたのことが好きだった頃の私。あのまっすぐな気持ちで居られた頃の自分に会いたくて、手紙を書いたのです。

愛している、愛されている。そのことを確認したいと切実に思う。けれどなぜ、恋も愛も、やがては過ぎ去っていってしまうのか。避けがたく今日の愛から、明日の愛へと変わっていく。けれども、その一瞬を共有できた二人だけが、愛が変わっていくことに寄り添っていけるのだと思う。

どうして追いかけなかったんだよ
10年も。

春からの手紙✉️
あなたは今隣にいる人を大切にして。

*他の人のレビューからも。
●愛することを怠らず。手の中にあるものを慈しむこと。一緒に共有してきた時間を積み重ねてきた時間を愛おしく思えること
●ただ横にその人の意思でいてくれるだけで何一つ当たり前ではない。


🎵満ちていく
エンディングで流れてめっちゃ良き。
〜走り出した午後も
重ね合う日々も
避けがたく全て終わりが来る

あの日のきらめきも
淡いときめきも
あれもこれもどこか置いてくる〜

恋人と一緒に観たい映画かも。

【TODO】
・今隣りにいてくれる恋人を大切にしたい。
・愛することをサボらない努力をする。
・時間を切り取れるフィルムカメラ買おう。
・ピアノ始めよう🎹
・ウユニ塩湖、プラハ、アイスランド行こう。
 海外が無理でもどこか旅に出よう。
おれんじ

おれんじ