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四月になれば彼女はのaecomonoiのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
2.2
108分の映画の中で多くの感情が変移していった。
傷ついたり、失ったり、「最後」だったり、死の訪れがないと人は大切なものに気付かない。
最近の映画やドラマは、どうやら登場人物にこういった格言を言わせて、生きる上で大切なことを伝えたいらしい。人は自身で経験しないと学ばないのにね。

小林武史の映画音楽は、そのときの現象と感情を音にすることに優れていて、音が鳴ったとき、観客の感情をより一層その映像に引き込ませる。

京都で観る東京が舞台の映画は、東京が商業映画の中心であることを自覚させた。
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