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四月になれば彼女はのminamarksのレビュー・感想・評価

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
3.6
原作は知らないので映画からでしたがじんわりと余韻が広がる作品でした🎬

細かな説明や描写はあまりないので主人公の頭で辿っていく記憶を一緒に見ている感じ
多くはないセリフの中で一言一言が美しくて綺麗だった

それぞれの不安定さの描き方は私は好きだったかな
ところどころ説明なく疑問は残るけど人間の気持ちなんて自分でさえ全て理解できないのだからリアルなのでは、と思っています

映像と春の読み上げる手紙が印象的でラストに流れる藤井風は素晴らしい

2024.32
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