HidetoshiYokoo

四月になれば彼女はのHidetoshiYokooのネタバレレビュー・内容・結末

四月になれば彼女は(2024年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

新宿ピカデリーで鑑賞。
現代社会の恋人、夫婦つまり結婚のハードルや幸せの定義についてえぐっています。この物語の愛を求める1人旅はハルのお父さんが元凶、というのはわかっているがそれぞれの人物ごとに悩みを抱えており依存愛で眠れなくなったそれぞれが答えを求めようとするが愛を手放す選択が答えだと自己納得させるが、最後はハルから弥生に本物の愛のバトンが渡され愛は思い出を重ねていくこと、後悔しないことと伝えられたのがよかった。

各所で涙腺崩壊します。
特にホスピスでハルが撮った弥生の笑顔の写真を現像したフジくんの気持ちを想像した瞬間がピカイチの涙君が出現します。