久々に凄いのを観た。
テレビシリーズ放送時は高1で、特撮から離れていた時期だったけどたまたま観たらどハマりし、以来自分が特撮に戻ったきっかけの作品。ハマり過ぎて、当時のご近所の子供たちと一緒に劇場版を観た。しかも刑事役に2代目コロンボ吹替の石田太郎というキャスティングで、これにもワクワクした思い入れの強い作品の、20年ぶりの続編。
脚本・井上敏樹大先生ワールドが強烈だった。何画関係か分からない恋愛模様。変身を見られるのが恥ずかしい新ライダー、一人称がワシの新オルフェノクなど、次々出てくる新キャラたち。大先生が村上幸平大好き過ぎでしょってくらい徐々に濃くなる草加ワールド。海堂は海堂だぁ～！圧倒的ヒロインの園田真理。そしてたっくん…！新ライダー新フォームもかっこいいけど、やはりオリジナルフォームだよね！
半田健人、芳賀優里亜も悩み、監督やＰとディスカッションしたという例のシーン、作品の世界観的にギリギリアウトな気もするが、お互いに絶望しお互いの姿を確認しお互いを分かっているからあの流れだったのかも。
最後真理が条太郎に言った一言、人間とオルフェノクの共存について、ある種の回答を出したような気もする。
