ibuko

世界のはしっこ、ちいさな教室のibukoのレビュー・感想・評価

3.7
辺境の地の学校で子供たちに勉強を教える3人の女性教師たち。生活していくのが大変と思える所へ、自分の子供を残して単身赴任だったり。使命感がすごいです。

5つの言語が使われていて、先生の通訳を子供がするとか、ビックリなことが色々。
親の世代が字が読めない。まずは識字率アップから。
それでも、最初は落ち着きのない何処の国の子供たちも学んでいくうちに目がキラキラしてくる。

勉強することで、見方が広がって未来は良くなる。
わかるけど、上の学校に進むにはお金もかかる。子沢山の母親の言うこともわかる。イチ教師がなんとか出来ることではないよ。勉強して、また村に戻ってきて働く所があるのか、とか色々考えてしまいます。難しいですよね。

これらの国の教育制度(義務教育?)ってどうなっているんだろう?
日本の子供たちが観たら、どう思うだろう?

良かったのですが、ドキュメンタリーというには、演出されている(?)っていう感じがかなりありまして。。
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