土偶

世界のはしっこ、ちいさな教室の土偶のレビュー・感想・評価

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復学して新米教師として6年間いなかに赴任し1年生50人をいきなり受け持つブルキナファソのサンドリーヌ。バングラデシュの北部の村、教師として18歳の時から故郷の船上教室で女性の権利を語るタスリマ。シベリアのタイガに点在するエヴェンキ族のキャンプへ移動学校で教えるスヴェトラーナ(彼女もエヴェンキ族)。
クラスの規模も状況もてんでバラバラに見えるんだが、その仕事に情熱を持ち、生徒を鼓舞し励ます言葉はどの国でも変わらないのだね。

バングラデシュのタスリマ先生のパートでは児童婚の現状にも触れ、教育とジェンダー問題がリンクすることを幼いながら理解を深める生徒たちが映し出されている。
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