ふづち

世界のはしっこ、ちいさな教室のふづちのレビュー・感想・評価

3.0
●世界のはしっこ,ちいさな教室(2021年フランス)

識字率アップが国家の使命であるブルキナファソの僻地の村で働く新人教師で,ふたりの子の母親でもあるサンドリーヌ。
雪深いシベリアに暮らす遊牧民で,伝統の消滅を危惧するスベトラーナ。
バングラデシュ北部の農村地帯のボートスクールで,子どもや女性の権利を守るべく戦うフェミニストのタスリマ。
さまざまな困難に直面しながらも,子どもたちに広い世界を知ってほしいという情熱を胸に教壇に立つ3人の先生の姿を映し出す。


《レビュー》
日本に暮らしている自分は幸せだよ──と感じるか。
あるいは。
勉強なんてそんなにガリガリしなくても暮らせるじゃん──と感じるか。

ただこの物語は勉強をする側を描いたものではなく,教鞭を取る側を描いたもの。
みんな,偉い。
頭が下がる。

https://www.youtube.com/watch?v=px5KYx9O8Qw
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