このレビューはネタバレを含みます
🇹🇭生き別れになった母親を探すために奨学金を受けられるよう頑張って勉強しているケン。
そんなケンの友達で、商売をしている兄と暮らしているタイはケンを居候させてあげているケンの親友。
ケンが帰宅途中たまたま暴力を振るわれている人を見かける。隙を見て助けた人は薬の売人から足を洗おうとしていたボン。
タイはケンを友達以上に見ていたけど、ケンは最後まで『親友』としてしかタイの事を見られなかった。
一方、自分を助けてくれたケンに対して徐々に友達、またはそれ以上の気持ちを持ち始めるボン。ケンは、タイに対する気持ちとは違う感情がボンには湧いてくる。
もうこれは、どうしようもない。
優しく親切にしてくれた親友との時間が長くても必ずしも恋愛感情に繋がる訳じゃないし、偶然知り合った人に急激に惹かれる事もあるだろうし。
タイもボンも『ケンのため』に行動しているところは共通しているけど、ケンが二人を思う気持ちには違いがあって、タイには友情と愛情の間のような、ボンにはより愛情が勝った気持ちというか。
結果的に人を殺したのはタイだけ。あれだけ銃で撃ったり、棒で殴ったりしても誰も殺していなかったケンとボン。いや、ケンとボンも相当やられてるから死んじゃうんじゃないかと思ったけど、割と早く元気に回復したね!😁
タイの気持ちを思うと気の毒になっちゃう。
タイかわいそうだなぁ。罪を償ったら幸せになってほしいな。
『幸せは微笑みの数じゃない。誰と一緒に微笑むかだって。』
そうなんだよね…
そういえば、アイロンを鉄板代わりにしてムーガタ食べてたけど、あれ以前『銭形金太郎』で同じことやってる人いたわ😁