吹替版試写に行ってきました。
世界中で大ヒットしているゲームのタイトルながら、そのゲームにまつわる実話を基にしたストーリー。
子供の頃からレーサーを夢見るヤン。レースゲームの「グランツーリスモ」を日々、プレイして楽しい日々を送るも、家族からは現実を見ろと反対される。
だが、その時グランツーリスモのプレイヤーを集め、プローレーサーを輩出しようとするプログラムであるGTアカデミーが開催。
ヤンもその1人に選ばれ、プロのレーサーになる一歩を踏み出そうとする。
デヴィッド・ハーバーが本当に良過ぎでした。まさにレーサー版のロッキー(公式サイトに書いてある、まさにこれ!)だった。
主役のヤンを演じるアーチー・マデクウィとのやり取りがもう最高。
実話を基にしながらも、本当にこれが実話?と思えるぐらいのストーリー。中盤からは泣きポイントの連続で、後半の父親とのシーンは涙が止まらなかった。
そして、ゲームならではの演出はあるが、とても効果的だった。特にスローモーションの演出が個人的にはとても好きだった。
ストーリー、演出ともに良くて、これにさらに吹替も抜群に良かったので、本当に吹替版がオススメ。
視覚的に楽しめるので、字幕を観るよりも吹替版の方が作品を存分に楽しめるし、耳で楽しめる!きっと映画館の迫力あるスクリーンと音響にピッタリだと思う。
余談ですが、日本の描写がちゃんと日本なので、海外から観た日本の描写でがっかりしてしまう人にはとても安心できるものになっておりました。
あとあと、吹替版のテーマ曲のT-SQUARE「CLIMAX」もめちゃくちゃ良いです。ラストの余韻に浸れる曲だった。
とにかく全体的に最高だったので、これは観て欲しい!!!!