監督 ニール・ブロムカンプ(第9地区)
こんな無謀すぎるチャレンジをした日産。
こんな精度の高いドライブシュミレーターを産み出したソニーコンピュータエンタテイメント。
世界の中で日本の企業の競争力が弱まったと言われて久しいけど、この作品を観終わった後に、日本企業の偉業と言えるチャレンジに誇らしげな気分になるのは間違い無いんだ。
映画開始1分で名作の予感がした。それにしても、小気味良いテンポでストーリーが進んでいくから2時間14分の尺も全くダルさせない。テンポ良すぎて、都合良く話が進みすぎる気もするけど、全体を通してみれば、これで良い。この作品の見所は、このビックリすぎる実話を伝えることと、大迫力な臨場感溢れるレースシーンにあるのだから。
ぜったい劇場で観るべし。
eスポーツがスポーツを越えることはあるんだな。