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グランツーリスモのAのネタバレレビュー・内容・結末

グランツーリスモ(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【ストーリー】

ドライビング・シミュレーター・ゲームのグランツーリスモで最速ラップを保持するジャン(アーチー•マグウェイ)は、ある日 日産のGTアカデミー(グランツーリスモで速い人を選抜育成し、実際のレースに参加させるプロジェクト)の一次予選に招待される。

予選を通過したジャンや他の合格者は、実際のサーキットをGT-Rで走行し、訓練を積みながら篩にかけられて行く。

生き残ったジャン達を待ち構える最終予選はレースで、見事ジャンが一位となり、プロとしての切符を掴む。但し、公式レース6戦中1回は4位内に入ってFIAライセンスを取得しなければ、日産とのスポンサー契約が結べない。

悪質なプレーを受けながらも、ジャンは最終戦のレースで見事4位となってライセンスとスポンサー契約を獲得する。

ニュルブリンクのレースに参戦したヤンは、不慮のアクシデントに見舞われ、運転する車が観客席の方へ。病院で意識を取り戻したヤンだか、観客が亡くなったことによるショックと罪悪感で胸がいっぱいになる。

元レーサーでGTアカデミーの指導者であるジャック(デヴィッド•ハーバー)は、ヤンをニュルブリンクへ連れて行き、レースを続けるか否かの後押しをする。

レースを続けると決めたヤンは、GTアカデミーの最終予選で2位のマティ(ダレン•バーネット)と3位の?(顔は覚えていますが、名前を忘れてしまいました。泣)の3人でル•マン24時間耐久レースに参戦する。ヤンはレース中に過去のトラウマを思い出した事でスピードが出せず順位が下がるが、ジャックのある行動によって本来の力を取り戻し、仲間と共に追い上げて見事3位に入賞する。

【感想】

IMAXで鑑賞しました。この作品はIMAXで観た方が、臨場感も楽しめてより映画に没入できると思います。

レースの駆け引きや走行ラインの取り方など、観ていて非常にワクワクしました。

どれも全て奇跡に近い物事の進み方ですが、実際にあった事柄なので、これは現実なんだよな?と反芻することが多かったです。

加減はあれど、誰に何を言われても、夢を諦めずに好きなことを夢中でやることが、自分の人生の醍醐味である。というメッセージを受けた作品でした。

個人的にワイルドスピード ファイヤーブーストと接戦でしたが、リアルという点でグランツーリスモの方がオススメできます。
(※どちらも素晴らしい映画なので、是非観て頂きたいです。)
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