大体どんな物語かは知っていましたが、まさかこれが実話だとは思いませんでした。あらすじぐらいしか予備知識がなかったので、大部分が脚色されているんだろうなー。と思っていたのですが、その逆でびっくり！描かれている事ほぼ全てが事実。「そんなことあるわけないだろ」と心の中で突っ込みを入れながら観ていた自分が恥ずかしい・・・。
これが実話であるということを知った上で観ると、めちゃくちゃ胸熱な映画です。レースゲームだと僕はnamcoの「リッジレーサー」派なので、「グランツーリスモ」はほとんどプレイしたことがありません。ですが、「グランツーリスモ」はおろか、ゲームの知識がなくても全く問題なく楽しめる作品に仕上がっています。主人公のヤン・マーデンボローという人物が実在するという事実を知っているだけでも存分に楽しめてしまう映画。
もう一つ付け加えるなら、本作品は大画面・大音響の環境で観ると迫力も感動も倍増する映画だと思います。このまさかの実話の物語、必見です！
