誰かが爆発したり、遺伝的に変異した生き物が暴れたりするかと思ったがちゃんとレースの話だった。途中までソニーと日産と日本のPVかと思ったｗインバウンドに貢献しそうな映画作ってもらって感謝やね。
ゲーム、オートレース、家族愛、等…要素が色々あり展開も早いが魅せ方が上手く飽きない。
ただやはりゲームシーンはやりづらいのだろう、CGの演出は少し過剰とも感じた。そのせいか、リアルのレースが始まってからがやはり本番という感じで、ラストにかけての盛り上がりは半端なく、かつてのライバルが仲間としてチーム戦とかアツいし、父ちゃん純粋そうで泣けるシーンもかなりハマった。感情の描き方も意外と丁寧だからか、感情移入もすんなりといけた。
あと、オーランド・ブルームは胡散臭いおっさん役が好演だった。デヴィッド・ハーバーはストレンジャー・シングス同様、頑固で孤独感漂う熱血中年役がハマっててよかった。
