これは100%劇場で観るべき作品だと思います。
主役は、ドライビングゲームからホンモノのレーサーになったヤンですが、
カーレースそのものが、もう一つの主役！と言い切っていいと思います。
僕は、運転も好きですし、高速でちょっと加速する時なんかに快感を覚えることもありますが、モータースポーツは殆ど見てきませんでした。
だから、この映画の描く（みんなが知っているという前提😅）のこともあんまり分かっていません💦（ピットに入ってる時間に抜かされちゃうじゃないの、、とか）
ですが、僕のようにモータースポーツど素人でも、十分に楽しめる作りになっています。
例えば、ご親切に途中経過、ヤンの車の順位や今何周目みたいなものも示してくれます。
それにやっぱり、何といってもカッコ良い！抜き去るテクニックなんかも描いてくれて、ほんとうに初ちゃん😅に親切な映画です。
カーレースのシーン、もちろん大きな画面のテレビモニターでも再現できるでしょうが、大スクリーンでは、走り去った後の余韻というか、、余音というか、
ブーン🏎️ブッブーン〜ブッ（ドップラー効果？）みたいな通り去った感じも伝わってきました。
とにかく⤴️⤴️
そう、間近でレースを体感しているような、、これはやっぱり劇場の良さだと思いました。
物語は、このレースの盛り上げを邪魔しないように？至ってシンプルです。
そう、ゲームだけに夢中なヤン。お父さんは元サッカー選手。ヤンは父に全く認められていない。
そこに、ゲームの勝利者を本物のレーサーにするというプランを知るヤン。
そこからは、最後のル・マンでの栄光までは、
訓練、仲間、鬼コーチ、先のステップへ、
大きな挫折、立ち直る、最高の舞台へ、
家族、恋人、、そして、栄光へ、
と、王道のサクセスストーリーを爆走します！どストレートな物語です！
でも、これはこの映画に合っているのかなと思います。
思い切りレースを楽しめるので、これはこれでオッケーだし、
結構、どストレートなストーリーにもかなり感動しました！
大きな画面で（レース音も楽しめます！）
レースを堪能し、サクセスストーリーに
身を委ねて、心を揺さぶられました。
ご馳走様でした。大変満足です！
