2023年 アメリカ🇺🇸
ゲーマーだった青年がプロのレーシングドライバーに成る!という夢物語のような実話の映画化
日産とソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が主催するレーシングドライバー養成プログラム「GTアカデミー」
こんな企画があったことも驚きですが、本当にプロとして活躍できる“本物”のドライバーが生まれたことも更に驚きです
モデルがいるからしょうがありませんが話はベタな王道サクセスストーリー
ですがレースシーンはかなりの迫力でした!
実際のコースを疾走するシーンも良かったですが、町中を逃げ回るシーンは最高でした
これは絶対、大画面で見るべきですね!!!
本作のモデルになったヤン・マーデンボローが自身の役にカースタントを担当しているそうです
エンドロールにご本人が登場します
ゲーマー時代の“オタク”らしい顔つきが凛々しいプロの顔つきに変わっていて「本当の話なんだ」と実感しました
ゲームソフト「グランツーリスモシリーズ」の発案者である山内一典役が平岳大、彼の流暢な英語が聞けるか?と思ったら日本語だけでした
日本人役だから当たり前かー
山内さんご本人は寿司職人役でカメオ出演しています
主人公ヤン・マーデンボロー役はイギリス人のアーチ―・マデクウィ君、現在28歳、A24の『ミッドサマー』に出演していたあの男の子…あまり覚えていないけど
ヤン君の父親役はジャイモン・フンスー
そして母親役は元ジンジャー・スパイスのジェリ・ハリウェルでした!夫が元レーシングドライバーだったことと関係あるのでしょうか(笑)
監督は『エリジウム』『チャッピー』のニール・ブロンカンプ
本作はアメリカでの興行収入はイマイチだったようですがグローバルでは好評だったようで製作費を無事回収、次回制作予定の『第9地区』の続編に期待が高まります