きゃら

グランツーリスモのきゃらのレビュー・感想・評価

グランツーリスモ(2023年製作の映画)
3.5
観る予定は無かったけど、レビューで映画館で観るべきとの感想が多いので、観て来ました。

確かにレースのシーンの迫力、臨場感は素晴らしく、映画館で観て良かったです。
が、映画としては自分はそこまでピンと来ませんでした。

ストーリーが王道すぎて先が読めてしまうのと、場面のほとんどを占めるのが主人公とコーチのやり取りとレース場で、少し飽きてしまいました。
珍しく何度も腕時計で時間を見てしまいました。
というのもやっぱり自分がレースにそんなに関心が無いからだと思います。
野球に興味の無い人が野球の映画を観てもそこまで面白くないのと同じです。
はい、観た自分が悪かったですね笑

主人公とコーチとオーランド・ブルームさん演じる登場人物にも個性を感じず、惹きつけられませんでした。
レースを支えるもっと大勢の人が居ると思うので、その人達ももっと見たかったです。

良かったところは、主人公パパの演技とゴールドカーとそのレーサーが華やかだったところかな。
あと、最後のほうでレースの最中、CGで車がどんどん分解されていったところは、めっちゃ良かったです☆

この映画の元となったゲームも凄いと思います。
今やゲームの世界って凄いですよね。
自分はそちらのほうに魅力を感じます(ゲームはしないけど、オタクっ気があるのでそういうほうが好き♡)。

車は好きで、自分はワイスピの街角レースやトランスフォーマーやジョン・ウィックのドアが取れてるのに走りまくる車のほうが好きです❤︎❤︎❤︎
映画には王道より非日常を求めてしまうほうかな♡
きゃら

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