このレビューはネタバレを含みます
【話】ストーリーや原作の良さ
4.5
【演】演出(音含む)。カメラやライトなど画作りの印象やビジュアルの感動
4.5
【独】独創性、個性、ユニーク
4.0
【転】裏切り、意外性、驚き、衝撃
2.5
【満】時間×コストに対しての満足感。
没入感や感動、興奮や体験の満足度
3.5
合計値÷5
合計スコア3.8
評価時点でのみんなのスコア4.2
⬛︎感想
上映シーズンの終わりかけに駆け込みで鑑賞。
やや期待値を高くしすぎた感否めず。
意外性の部分があまりなく先読みできてしまう内容であった。
死者がで出てしまったところも葛藤はあるものの、実際には遺族への謝罪や和解(とまで行かずとも消化)SNSの批判を目にしての精神的な負担、日産と主人公の会話などがどれもなく、実話なのにリアリティを感じないと言う印象に成ってしまったように思う。故にその過程が話の構成として見たときに最終局面に向かうためのステップのようにも感じてしまった。
映画として見た時にヒロインの重要性よりも前述したリアリティに時間が割かれていた方がより良いと感じた。
いい点としてレースの迫力やCGの演出。これが実話だということ。