こーじ

グランツーリスモのこーじのレビュー・感想・評価

グランツーリスモ(2023年製作の映画)
4.2
※だいぶ酔っ払って、レビューを書いてます。
 今日入手した日本酒が美味しくて。。。
 4合瓶、二本空けてしまってます。

これが実話をもとにした話ということが、
むっちゃ夢を感じる。浪漫を感じる。
AIやゲームなどの技術。
とても楽しい面が多いんだけど、
映画などではネガティブな側面から
語られることが多い。
でも、この話。
カーレース的なゲームをやっている
子どもや若者たちは、
ものすごくワクワクするのではないか。

本作を見るにあたって、気になったのは
『ゲームという安全な場所での
 操作力量があったとて、
 リアルな場面でのフィジカル面の
 不足や心理的な恐怖から
 力は発揮できないだろう』
ということ。
そして、やっぱりそこが
見せ場となっていたのが好き。
そして、この映画の主人公たちは、
逃げ出さずにリアルな世界での闘いに
身を置き続けているのがかっこいい。
なんだか、ネット上で安全圏から匿名で、
他者を誹謗中傷しているような人とは
対極にあるように思える。


僕は車には一切興味がないので、
この映画にはこれまでノータッチだったけど。
『ゲーム』と『リアル』をつなぐ話と聞いたので、
今回視聴してみました。

『ゲームの操作力量』を商業化する際に、
その行き着く先が『戦争』でない話なのも良い。
例えば、ドローンの操作技術は、AIでない攻撃ドローンとの関連を感じてしまうし、戦闘用ロボットは戦争系のゲームとの繋がりを感じてしまう。
映画でも『レディ・プレイヤー・1』や『ジェノサイド004』なんかを見た時に、その流れを感じました。

でも、そうではない方向にゲームの力量をつなげる。
ワクワクでしかない。
こーじ

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