最初に"実話に基づくストーリー"と字幕が出ます。
この字幕がなかったら「こんなことあるわけないよ」と思ってしまうようなお話です。
"くだらないビデオゲームやってたらプロのレーサーになれると思ってるのか、お前は?"
主人公の父親は子供のことを心配します。現実のカーレーサーはアスリートです。ゲームばかりやっていて身体を鍛えていないゲーマーが現実のカーレーサーに勝てるとは思えません。
でも、主人公の若者は、プロのレーサーになる夢に向かって、わずかな可能性に挑みます。
まっすぐな若者は応援したくなりますね。
"ヤン、お前はできる。"
気持ちの良い映画でした。
※タイトルの出かたとか、疾走感・緊迫感は「トップガン マーヴェリック」を思い出しました。