主役の童貞男の顔が良い。
すっごく微妙な線の顔をしていて、表情や撮り方によって芋男からちょいハンサムまで振れる。面白い役者。
ビビアン・スーの全盛期を知らない世代だけども、かわいい顔の人ね。薄幸さ…
対称的な2組の親子が登場する。劇中では、彼らの恋愛模様を通じ、それぞれの関係が再構築されていく様が描かれる。
観終えて、シャオホンとララは、互いの中にこうあって欲しいという母親や息子の姿を見ていた…
良かった。ゆったりした雰囲気で進んでくのにふわっとしたままで終わらせてない。
奥手なシャオホンがホテルの女主人・ララに惹かれて恋をする。彼に取っては初めての恋で彼女のために行動的になっていくのが印象…
おっさん手前のボクちゃんが
夏風邪みたいな恋をした
小さくて透明な水槽しか知らない彼が知る
ママゴンの呪縛とは違うおとなの色香と
燻んだぬくもり。
別世界を生きる彼女を見つめる彼はまるで
…
2組の親子、成長と学び。
最初は母と同い年くらいの女性に恋をする主人公にやや拒否感が出ましたが(あと母の過干渉ぶり)、
だんだん「あぁ、これはちがうな」と思い知らされてくる。
だれもわるくないし…
30歳になるが、母親と2人暮らしの彼女のいない男性シャオホンのお話。
叔父に連れられてった売春宿のママに恋しちゃうんですが、このママがビビアンスーなところがこの映画のすごいところだと思う。
もうすぐ…
アーヴィン・チェンの過去作『台北の朝、僕は恋をする』が大好きな映画で、その監督の最新作ということで映画館へ。
『台北の朝、〜』の時の軽やかさ、明快さはありつつも、
物語の奥行き(恋愛関係の立場の違…
ビビアン・スーご可愛くて見たくなりました。
主役の彼のデビュー作「あの頃君を追いかけた」も大好きな作品。
まったーり流れる時間だけれど、その中に優しさが溢れていた。彼のお母さんの溺愛ぶりもよくある話…
© 2022 Filmagic Pictures Co.