このレビューはネタバレを含みます
とにかくビビアン・スー! 大好きビビアンなのだが、映画鑑賞らしくストーリーに集中! しようとするが、でもビビアンが出てくるたびに、ぼけーとなってしまう。
あれだけ可愛いから無理があるんだけど、それでもハスッパ路線で頑張るビビアン、気を抜くとすぐ可愛げが出てしまうビビアンがとても可愛い。
で、なんだっけ? 台湾版「卒業」、、的な、親からの脱却。台湾らしく、体の関係がないのが余計にリアルでよかった。
そして言うことを聞いてビビアンのそばを離れてしまう彼もとてもママボーイらしい。もちろんこれが成長につながるんだろうけど、まだ童貞だしね。
全然言うことを聞かないビビアンの息子も対比になっているんだろうけれど、そこまでの効果はなかった。彼は必要な要素だったのだろうか。
しかし昔のフランス映画だと少年とおばさんのような構図になるし、アメリカ映画でも高校生と同級生のママくらいになるのだが、最近の映画だと30歳ぐらいまでは童貞を引っ張る傾向が強いね。
それだけ過保護な親、反抗しない息子が多いのだろう。童貞年齢はドンドン上がっているんだろうね。
処女が相手だとドキドキした緊張感のある映画になるように、童貞がテーマだと女の子もドキドキするのかね?