クー・チェンドンってあの頃、君を追いかけたの主演の子か。顔は良い顔は良いと劇中で言われて、そうか？と思っていたけど、あのぼんやりとしたそれでいて優しい顔は作り込まれた顔なんだなぁ。
恋も女性も知らない29歳男が従兄弟に連れられてった売春宿のママに恋をする話。恋が人を成長させるという原始的なことを思い出させてくれる。好きな人のために変わりたいと思うこと、遠い昔のことすぎて忘れてた。それを29歳にして知れたこと、とても素敵だし、明らかに世界が変わっただろうな。
同じ監督の作品『台北の朝、僕は恋をする』でもダンスシーンが良かったけど、こちらもよかった。
熱帯魚屋に来る女の子、あまりに声が特徴的で誰だっけと思ってたら、『1秒先の彼女』の郵便局のオッオーの子だ。
