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ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人のnoborushのレビュー・感想・評価

3.0
Jeanne du Barry 2023年作品
6/10
マイウェン(マイウェン・ル・ベスコ)監督脚本
マイウェン(マイウェン・ル・ベスコ) ジョニー・デップ ピエール・リシャール
メルヴィル・プポー  マリアンヌ・バスレール 
パスカル・グレゴリー ミシャ・レスコット 
「フィフス・エレメント」で異星人のオペラ歌手を演じたマイウェンの監督主演作。
ルイ15世の公妾デュ・バリー夫人の話。ただたルイ15世の元を離れた後のことが
殆ど描かれていなくて、ただ単にルイ15世との愛を描くというのはきれい事が
過ぎると思う。マイウェンが都合良く作り上げている。
また、マイウェン自体に個人的に全く魅力を感じないので、ルイ15世が
興味を彼女に持ったというのも全く説得力が感じられない。
本作を観たかったのは今現在のジョニー・デップを知りたかったからなのだけれど、
宮廷の中で王として孤独に浮いた存在を難なく演じた感じ。
憑きものが取れて、デップらしさが徐々に戻ってきているのを感じ、安心した。
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