世界史特に一番好きなヨーロッパ中世〜近代を学び直し中のみとしてはツボな作品！とても楽しみにしてた。
一般的には圧倒的にヒールとして語られるジャンヌ・デュ・バリー、彼女とルイ15世の視点からみると全く違う印象なんだなーと
昔訪れた時従業員のストライキと重なり、ヴェルサイユ宮殿の中に入れなかったので、次こそは！と心に誓う。
史実で把握できる方の話なので、変にメリハリつけようがない、というか私が元々それを求めていなかったので、ストーリーは特に不満なし。でも、ジャンヌの類まれな知性というほどの演出は足りなかったかな。出自からしたら充分過ぎるほどだろうけど。
キャスティングについては、ジョニー・デップの恋する眼差しがなんとも良き。
マイウェンのルックスは当時の美人の典型ではない気がするんだけど、でも惹きつけられたらガチっと掴まれちゃう感じかな。
ルイ16世あんなイケメンなのか！そうか！
というところで、4.2から少し差し引き4.1
長年のお仕え、ラボルドお疲れさま。
