何と儚くも美しい映画だろうか。見る者見られる者、過去を振り返る視線、別れを告げる視線、未来に希望を求める視線、、交差する様々な視線を通して語られる、とある俳優の失踪事件。エリセ版の『失われた時を求め…
>>続きを読むビクトル・エリセ31年ぶりの長編新作。
ゲーム業界で言うと上田文人みたいな人だなとつくづく思う。作品決して多いわけではないのに、圧倒的な存在感がすごい。
映画制作中に突如として失踪した俳優、未完成…
すごいものを観た。テーマが深くて、何回見ても未熟な私には理解できるような気がしない。映画監督や俳優がその晩年をどのように生きるものなのか、また、映画とは何か・・・など、答えを与えられず、自分で考えろ…
>>続きを読むセリエ監督の過去作は未視聴。巨匠の30年ぶりの作品という事で鑑賞。
劇中劇の作品撮影中に失踪した俳優を辿る物語。
俳優さん達の存在感が凄くて味わい深い。
画角がどれも美しかったですが、監督が一番見せ…
別荘でのシーン、生きることは何と悲しいのでしょうねと微笑まれるようで涙が止まらなかった
失ったものは形を変えて戻って来てくれますか、そうして生きる意味を教えてくれるのですか
雨も海も水溜まりも美し…
エリセ、82歳、31年ぶりの長編映画。
なぜ今、これを撮りたいと思い立ったのか。
なぜ、かくも長い間、撮らなかったのか。
(エリセといえば、つい『みつばち』と『エル・スール』が浮かぶが、いやいや、む…
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