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瞳をとじてのkazuoのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
3.8
スペインの巨匠、ビクトル・エリセ監督の31年振りの長編作品。
私は「ミツバチのささやき」が好きなんだけど、大人たちの閉塞感と対照を成したアナが醸し出すファンタジックな世界に凄くハマったわけで、そこに込められたメタファーとかは全然知らないという😓
なんでとても分析的に語れないんだけど、過去、現在、記憶、喪失等が描かれていると思う、多分😅
で背景よくわからんのだけど、フィルムを通じて時間の概念と生ずる記憶や感情はなんか共鳴するものがあってよかったです。
そしてなによりもアナ・トレント!マジその瞳は50年の月日を経過してもなんも変わっとらん!
そして「ソイアナ」…
もう感無量のセルフオマージュ😂
そしてこのシーンがあることで観客である私はラスト、作中の彼と共鳴できる…
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