記憶を消すことでやっと生きていけるってことあるのかも
過去も何もかも捨てて誰も知らないどこかに行けたらって
そんなふうに思うこと きっと誰にでも
だから途中 フリオをそのままにしてあげて って思ったり だけどミゲルにとっては本当の意味で次の一歩を踏み出すためにはどうしても必要なことだったのかも 22年経ってやっとね
ミゲルとフリオ
アナとフリオ
片方が座ってるベンチの横にそっと座って並ぶシーンが好き
誰も責めたりなんかしてない感じが好き
"名前なんてなんだっていいんだ" そんなセリフがあったけど…
思い出しながら なんで今頃涙がこぼれてくるんだろう
海を見つめる二人の後ろ姿
劇場にいるのに 一瞬潮の香りがしたような気がした
映画はやっぱりフィルムだよなんて時代はもう来ないのかなぁ