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瞳をとじてのこのネタバレレビュー・内容・結末

瞳をとじて(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

申し訳ないけれど、前半非常に気持ちよく寝てしまった。睡眠不足で行くんじゃなかった。
つまらなくてという感じではなく、映像も音声も淡々とした美しいものでとても心地よくて、ここ最近でいちばん気持ちのいい睡眠をとってしまいました。。
後半は一転して目の覚めるような展開で、特に高齢者施設から連絡が来たあたりからはかなり入り込めた。
不思議とストーリーもすんなり飲み込める。あんなにすやすや寝てしまったのに。
悔しいから改めて体調を整えて観るつもりだ。

こちらの監督の映画は観たことがないけれど、客層が高齢の方が多くかねてからのファンの方がたくさんいらっしゃるのかなと感じた。
映画自体も時の流れ、老化といったテーマが含まれており観に来られていたみなさんがどう思われたか少し話してみたくなった。
自分はこの映画を観るには少し若かったかも、と思う。年齢を重ねてからももう一度観たい。

劇中劇の表現を更に外側の映画館で観るという入れ子構造。
映像の美しさも目を見張るものがあり、ぜひ映画館で観てほしい作品。
こ