Supernova

瞳をとじてのSupernovaのレビュー・感想・評価

瞳をとじて(2023年製作の映画)
1.1
タイトルの仰せのままに瞳を閉じたくなりました。
エナドリ2本も飲んでたのに。

睡魔との戦い。エリセだからって看過出来ない。冗談じゃねえ。駄作。1時間半は削れる。アナ・トレント観るためにワクワクしてたのに。ふざけるな。

心情的には『いつかの君にもわかること』を観た時と一緒。映像がつまらなすぎて逆に度肝抜かれた。

どうやら映画の奇跡は起こせなかったようだね。『ミツバチのささやき』はドライヤーの死後だけど、あれをして映画の奇跡と呼ぶならまだしもこれ?
本気なら腹の底から笑える。

映像も脚本も何から何までおざなり。意図は透け透けだからやりたい事は途中で分かるし、過程をどれだけ美しくするかに全てがかかってるのに無駄ばっか。呆れる。もはやダサいよ。
僕がこの映画を理解できてないから低評価してると思う人がいるかもしれないけど真逆。全てが手に取るように分かるから、監督のあざとさまで透けて見えて腹立たしい。

『ミツバチのささやき』で幻想は潰えた。正直『エル・スール』はそこまでハマらなかったけど、これ観た後だとあれすら大傑作に見える。

明日には忘れてる。残念だ。
Supernova

Supernova