まさか2日連続で胸糞悪い映画を観ることになるとは、、
3時間弱もあるので途中集中が切れてしまうことが何度かあった
両隣のおじいちゃんどちらも一回は寝てた
フリオの情報が小出しにされていくのと同時にミゲルの人生も深掘りされていった
露骨に瞳を閉じるシーンは2度あり、どちらもポジティブな意味では無かった(2回目は観る側に委ねられていたが)
テーマが「居場所」であるならばとても残酷、作中劇の「別れのまなざし」では最後孤独に苦しむ王様は最愛の娘と再会し、幸せな最期を迎えているのがなんとも、、
フリオというミゲルにとっての居場所、アナにとって親という居場所を取り戻したいのに肝心のフリオ自身は記憶を無くし老人ホームという居場所を見つけてしまっているこのチグハグさが何とも苦しい、さっきの映画を3人で観るのはアナにとっては苦痛以外の何者でもなかったと思う
少し期待させて落とすのがやっぱり1番引きづる、犬と一緒に住んでる夫婦だけが癒し