瞳をとじてのネタバレレビュー・内容・結末

『瞳をとじて』に投稿されたネタバレ・内容・結末

人はどういうときに目を閉じるのだろう。眠りにつくときも死ぬときもそうだが、そういった人間の生物としての機能においてだけではないだろう。思考を巡らせるとき、何かに思いを馳せるとき、何かを思い出そうとす…

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ビクトル・エリセの映画を観たことがないから過去作との繋がりとか一切わからないし、この静かな雰囲気で3時間近くあるのか、とは思ったけど、最後までじっくり鑑賞できた。余韻がすごい。

ミツバチのささやきを事前に鑑賞し、満を持して鑑賞。
こんなに爽やかな映画だとは思わなかった。爽やかなオジ×友情映画。というと一気に陳腐化してしまうかもしれないんだけれど、深さは当然の如くある上でそう…

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歳を重ねることで見えてくる景色の一部を覗かせてもらったような映画だった。

本当の居場所=どこかに戻りたいともう思わない場所、にいると思っていた、もしくはいつか見つかると思っていた、でも実際は……の…

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ビクトル・エリセ監督作品
第1作『ミツバチのささやき』(1973年)
第2作『エル・スール』(1983年)
第3作『マルメロの陽光』(1992年)が世に送り出した長編映画の全てですが、どれも神秘的で…

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様々な時代に跨って紡がれる、1人の男性俳優を探すストーリー。

映画中の映画、「別れのまなざし」を通じてフリオが記憶を取り戻したのかどうか、また突然失踪した理由はなんだったのか、観た人の想像に委ねら…

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劇中劇パートとドラマパート(現実パート?)から構成され、劇中劇ではそうでもないが、ドラマパートでは全体的にセリフが少なく、ゆっくりと時間が流れるなあと感じた。後から思い返すと、あれは視線が語りかけて…

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「瞳をとじて」

ビクトル・エリセの新作。20年前、映画撮影中に俳優が失踪したことか映画が撮れなくなってしまった映画監督が、その失踪事件の謎に迫ると共に自分の人生とも見つめ合う物語。
「ミツバチのさ…

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ヴィクトル・エリセの50年ぶりの新作映画。
映画を作れなくなってしまった映画監督が、失踪してしまったかつて自身の映画に出演した俳優を探すお話。

主人公はヴィクトル・エリセ本人が投影されており、こん…

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過去、老い、時代に取り残されたモノ、時間、役者、映画、人生などの要素をただ静かで映画的に描いた傑作。

鑑賞後頭のどこかに残り続けるシーンが多く、数年後に観たら今以上に好きになっていそうな映画。
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