瞳をとじてに投稿された感想・評価 - 176ページ目

『瞳をとじて』に投稿された感想・評価

父と娘の映画
映画が出てくる映画。 
スクリーンを見つめる登場人物。
『ミツバチのささやき』も『エル・スール』もそうだった。
登場人物がスクリーンを見つめ、そのスクリーンを観客である私たちも見つめる…

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HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.9
長いし、「エル・スール」の付け入る隙のない完璧な語り口と比べると緩慢さも否めないが、最後の「座席の指定」からは、もう、、、

ビクトル・エリセ31年振りの新作。それだけでも見る価値がある。そして期待に違わず素晴らしい映画でした。

おそらく老境に差し掛かった監督自身を大きく反映させているのだろう。老いや死が色濃く反映された…

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先週「ミツバチのささやき」を観たばかりで、ビクトル•エリセ歴が浅すぎなので、わかったようなことは何も言えないですけど、ドラマチックな展開があることがまずビックリしたのと、結果、「フィルム映画は人間の…

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光と影がうつくしい映画。そして会話が多い映画。バストショットの、あるいはアップの人物が静かに話をする場面がたくさんある。

169分間、淡々とすすむのに終盤で思いがけず感情がゆさぶられた

ミツバチ…

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U

Uの感想・評価

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神懸かったショット、美しい音楽、完璧なラスト
親友が失踪した22年、ビクトル・エリセ監督が不在の31年
混ざり合った現実と虚構の喪失を埋めるための169分間、映画が起こす奇跡を確かに目撃した
10年…

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3 24/1/20 @FansVoiceJP独占最速試写会

ミステリアスな展開だけど謎解きというより置き去りにしてきたパズルのピースや宝箱の鍵を探すようなあっという間の169分。封印された箱の中に…

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き

きの感想・評価

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エリセ、31年ぶりの長編映画発表。169分はがんばったね。とおもった。「カンヌ・プレミア部門」での上映で、「コンペティション」入りは果たされず、物議を醸していたらしい。当然「コンペ」入りを望んでいた…

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kanna

kannaの感想・評価

3.3
時間に余裕がある人が映画館で観る映画って感じ。心に余裕を持たせたい人も、見たら、良い影響を受けそう
Qbrick

Qbrickの感想・評価

4.4

二人の人物が向かい合ったり横に並んで言葉と視線を交わす。それをシンプルな切り返し、寄り引きで見せていく丁寧な演出に痺れる。特にアナ・トレントのクローズアップは息を呑む美しさと共にエリセがこの新作を完…

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