このレビューはネタバレを含みます
『瞳をとじて』 (2023)
🇪🇸スペイン 169分
パケたん🐱 辛口🌶️🍛🌶️レビュー😿
●スタッフ
監督 ビクトル・エリセ
脚本 ビクトル・エリセ
脚本 ミシェル・ガスタン…
二者間の対話が真正面からの切り返しによって何度も捉えられる。カメラは記憶装置としておかれており、対話する二人が間におかれたカメラを見ない(スクリーン越しに観客と目が合わない)ことが、登場人物たちの過…
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(別媒体から感想を転記)
2024/02/10
ビクトル・エリセ、まさかまさかの31年ぶり長編を観てきた。失踪に記憶喪失も絡む私的にはワクワクしない筋書きなうえ、劇中の映画による奇跡はこそばゆい感…
このレビューはネタバレを含みます
エリセ監督の作品は今作が初鑑賞。
なんかもう本当にごめんなさい。一つ一つが丁寧に描かれ過ぎててめちゃくちゃ長く感じてしまった。
映画知識に乏しい身としてはもう少し早くフリオ発見に至ってほしかったとい…
田舎者は寝不足で映画を見ないといけないのか。ならば私は都市居住を選ぶ。何度も時間を変えて映った男が住んでいる建物の外でのシーン、左から樹木があってベンチがあって四角い窓があって入口があるバランスの良…
>>続きを読む私にとってこの作品は「過去の愛との区切り、別れ」を描いた物語だ。
作中で象徴的に描かれた「瞳をとじる」という行為は、自分を捕えて離さなかった過去、愛を弔い埋葬することなのだと思う。
西欧ではキリ…
何十年ぶりのビクトル・エリセ監督の最新作
ただ年老いたアナ・トレントは見たくなかった。「私はアナよ」のセリフはミツバチのささやきを思い出させてくれたけど、あの時の神秘的な雰囲気はやっぱり無いよね
…
歌のことは覚えている。
名前が変わることもある。
本来与えられた名前より、勝手に呼ばれるようになった呼び方に愛着が湧くこともある。
全てを忘れてしまったとしても、スクリーンで見たあの瞬間から何…
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