「拝啓、元気にしてますか?悲しみの王である君たちへ」みたいな入りからの言葉が不自由に感じるぐらい絶妙なニュアンスで「人」を描いていく
いや、どんだけ「映画の力」を信じてるの???ってなるし、ラスト…
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瞳を閉じるってこんなに意味のある行動なのかと映画を観て感じさせられた。加えてこの瞳を閉じるという一つの行いをここまで映画的に魅せることができるのは素晴らしいとしか言いようがない。
フリオの娘が瞳を…
こちらの集中力が足りなかったのもあるけれど、少し冗長に感じてしまった 劇中劇の結末も、なんか、そう終えてしまうか、とか
細やかな人物像の描きかたがよかった、壁を塗るシーンや紐を結ぶシーン
もう、「ミ…
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冒頭の、映画。映画だと明白になるまで、家主である王と、仕えている中国人と、人探しを依頼された男。この男性たちのくだりが、長くてまどろっこしくて、その時間が割と苦痛だった。でもこれが最後までまでずっ…
人間や人生、映画、そしてフィルムへの愛。鎮魂歌のようでもあり讃美歌でもある。
誰がなんと言おうとラストカット良き。瞳をとじるフリオと同時に、映画館という暗点する空間にいる自分とうっすらスクリーンに浮…
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