瞳をとじての作品情報・感想・評価

『瞳をとじて』に投稿された感想・評価

すえ

すえの感想・評価

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記録

こんなにも、こんなにも悲しく、寂しい映画があるだろうか。観ていて辛くなった。

エリセは多分、時の流れが怖くなってしまったんじゃないかと思う。残酷なほどに真っ直ぐに進む時間、それに置き去りに…

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ココ

ココの感想・評価

4.9

私にとってこの作品は「過去の愛との区切り、別れ」を描いた物語だ。

作中で象徴的に描かれた「瞳をとじる」という行為は、自分を捕えて離さなかった過去、愛を弔い埋葬することなのだと思う。

西欧ではキリ…

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何十年ぶりのビクトル・エリセ監督の最新作

ただ年老いたアナ・トレントは見たくなかった。「私はアナよ」のセリフはミツバチのささやきを思い出させてくれたけど、あの時の神秘的な雰囲気はやっぱり無いよね

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Rai

Raiの感想・評価

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歌のことは覚えている。
名前が変わることもある。

本来与えられた名前より、勝手に呼ばれるようになった呼び方に愛着が湧くこともある。

全てを忘れてしまったとしても、スクリーンで見たあの瞬間から何…

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YUMU

YUMUの感想・評価

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何度も瞳を閉じてしまいましたが
記憶は心ではなく瞳に刻まれる?

「ミツバチの囁き」「エル・スール」をリバイバル上映で観ることができて、
その翌週に「瞳を閉じて」を観ました。

監督が31年の空白を経て
今、この映画を撮った

ということ。
それだけで、そのことだ…

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Hidezou

Hidezouの感想・評価

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『瞳をとじて』

映画監督ミゲルと未完作の主演俳優フリオとの失われた絆。

昔からの映画を愛する一個人として、アナログな映画の力がきっと奇跡をもたらしてくれると願わずにいられない。

アナ・トレント…

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そら

そらの感想・評価

4.2

まずファーストカットから、あれ?予告と違うぞ、と思わされるフィルムの質感。「ミツバチのささやき」でも観たような少し離れた距離からの建物の外観。エリセの映画が始まるんだと言う高揚感。

一連のシークエ…

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さ

さの感想・評価

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ビクトル・エリセのフィルムを観て感動するのはなぜか。そこに愚直なまでに真摯な映画体験が描かれているからである。
『ミツバチのささやき』の少女は、巡回上映で観た『フランケンシュタイン』の物語にひどく魅…

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このレビューはネタバレを含みます

上海に娘を探しにいく旅が始まるのか!ってワクワクしてたら突然終了してそんなー!ってなりました笑
そっちも見たかった

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