瞳をとじての作品情報・感想・評価

『瞳をとじて』に投稿された感想・評価

【一言で言うと】
「”亡霊”への邂逅」

[あらすじ]
映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミ…

>>続きを読む
rin

rinの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます

(別媒体から感想を転記)

2024/02/10
ビクトル・エリセ、まさかまさかの31年ぶり長編を観てきた。失踪に記憶喪失も絡む私的にはワクワクしない筋書きなうえ、劇中の映画による奇跡はこそばゆい感…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

エリセ監督の作品は今作が初鑑賞。
なんかもう本当にごめんなさい。一つ一つが丁寧に描かれ過ぎててめちゃくちゃ長く感じてしまった。
映画知識に乏しい身としてはもう少し早くフリオ発見に至ってほしかったとい…

>>続きを読む
tony

tonyの感想・評価

-

田舎者は寝不足で映画を見ないといけないのか。ならば私は都市居住を選ぶ。何度も時間を変えて映った男が住んでいる建物の外でのシーン、左から樹木があってベンチがあって四角い窓があって入口があるバランスの良…

>>続きを読む
髭の豊かなおじちゃん達。
友情と友情。
まなざし。重ねた時間。
瞳をとじて、瞼の裏に何を見るのだろう。

丁寧な描写。
確かな映画。
とてもとても映画。

漆喰を塗るシーンが好き。
瞳を閉じるというのはまぶたの裏側を見る、つまり自分自身を見るということかなと思った。
ココ

ココの感想・評価

4.9

私にとってこの作品は「過去の愛との区切り、別れ」を描いた物語だ。

作中で象徴的に描かれた「瞳をとじる」という行為は、自分を捕えて離さなかった過去、愛を弔い埋葬することなのだと思う。

西欧ではキリ…

>>続きを読む

何十年ぶりのビクトル・エリセ監督の最新作

ただ年老いたアナ・トレントは見たくなかった。「私はアナよ」のセリフはミツバチのささやきを思い出させてくれたけど、あの時の神秘的な雰囲気はやっぱり無いよね

>>続きを読む
Rai

Raiの感想・評価

-


歌のことは覚えている。
名前が変わることもある。

本来与えられた名前より、勝手に呼ばれるようになった呼び方に愛着が湧くこともある。

全てを忘れてしまったとしても、スクリーンで見たあの瞬間から何…

>>続きを読む
YUMU

YUMUの感想・評価

-
何度も瞳を閉じてしまいましたが
記憶は心ではなく瞳に刻まれる?

あなたにおすすめの記事