k

DOOM ドゥームのkのネタバレレビュー・内容・結末

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

えっFilmarksで評価低いな…どして!?私は高評価です。

ドウェイン・ジョンソン若〜!首細〜!この頃から歯ぁ白ーっ!!
「ザ・ボーイズ」のカール・アーバンだ!若い頃からいい味出してるな〜。
と2022年の今観るからこそテンションが上がる要素も。

対クリーチャー戦が少なかったり
全体的に画面が薄暗くて目を凝らしても何が起こっているかわからなかったりと画面作りにもどかしさを感じたりしましたが…
それでも「そこにいた筈の死体がいなくなっている」「感染しているであろう死体がすぐ側に横たわっている」など、展開の運び方で充分に上手にスリルを演出できていて、ダレないし飽きさせない。
それぞれのキャラクターもちゃんと役割と個性があって、必要以上にかき回す悪役もおらず、ストレスがなかったです。
ピンキー好き。クリーチャー化した後もカワイイじゃん。お尻ふりふり。
日本人ぽい人すぐ死んだな…通称マックだけど、本名は…なんだっけ、タツヒコ・トモヒコ・ミツヒコ?とにかくミドルネームあるんやwと笑ってしまいました。

ホラースリルアクション映画で有りがちなストレスといえば、会話だけで場を持たせたり、音でビックリさせたりするような、退屈なゴリ押しがない作品だと感じました。
強いて言うなら軍曹が始終ヒステリックすぎたのが辛かったかな〜
もっとみんなが尊敬できる一面を見せてくれていた方が、仲間を撃ったときに「え…?」と更にドン引きできた気がします。

DOOM原作については私もふわっとしか知りませんが、
あの火星を舞台にした独特の世界観を期待して観るとガッカリするのかな。
クリーチャーがほとんどワンパターン、あまり出てこないので…。
でも、原作を知っている人なら特に「ウオオ!」となるのが
終盤の蘇ったジョンの視点で撮られたクリーチャー殲滅シーンですね。
FPSだ!とゲームさながらの演出で興奮しました。

最後「やっぱ兄貴には肉弾戦させないとだよね!!」と言わんばかりの格闘シーンもよかったです。あのガタイに互角に立ち向かえるというのも、主人公が超人になったことで説得力があるし。

ハッピーエンドなのも最高!
ヒロインがお姉ちゃんなので無駄にイチャイチャしないのも最高!

DEAD SPACEとか映画化したらこれを参考にしてほしいな〜というぐらいゲーム原作の映画としてはクオリティの高い作品だったと思います。
バイオもゲームに実際にあった画がそこにあればもっと良かったのかな…
k

k