てるる

DOOM ドゥームのてるるのレビュー・感想・評価

DOOM ドゥーム(2005年製作の映画)
2.8
FPSの先駆け的ゲームの映画化。
15年くらい前は映画の中でゲームやってるシーンはだいたいこれだったってくらい大ヒットしてた。FPSはゲーセンでハウスオブデッドくらしいかやったことないけど。

まだドウェイン・ジョンソンがロック様名義で出演してる。
だけど当時この映画で一番の知名度を誇るザ・ロックが主人公ではない。何故かまだそんなに売れてなかったはずのカール・アーバンが主役で、ロザムンド・パイクが姉役。そしてリチャード・ブレイクが個性的だけど安定の死に役w

雰囲気としてはSF色の強いバイオハザードなんだけど、とにかくテンポが悪いし、今地球にいるのか火星にいるのか分かりづらい。そして長い割には人物描写が浅いのでドキドキ感も薄い。

終盤に急にFPSゲームの視点になるところは面白かったけど、それまではゾンビ化した人々や敵クリーチャーの出番が少なすぎてテンションが下がる。
もっと序盤から特殊部隊とクリーチャーどもをガンガン戦わせて欲しかった。
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