FPSの先駆け的ゲームの映画化。
15年くらい前は映画の中でゲームやってるシーンはだいたいこれだったってくらい大ヒットしてた。FPSはゲーセンでハウスオブデッドくらしいかやったことないけど。
まだドウェイン・ジョンソンがロック様名義で出演してる。
だけど当時この映画で一番の知名度を誇るザ・ロックが主人公ではない。何故かまだそんなに売れてなかったはずのカール・アーバンが主役で、ロザムンド・パイクが姉役。そしてリチャード・ブレイクが個性的だけど安定の死に役w
雰囲気としてはSF色の強いバイオハザードなんだけど、とにかくテンポが悪いし、今地球にいるのか火星にいるのか分かりづらい。そして長い割には人物描写が浅いのでドキドキ感も薄い。
終盤に急にFPSゲームの視点になるところは面白かったけど、それまではゾンビ化した人々や敵クリーチャーの出番が少なすぎてテンションが下がる。
もっと序盤から特殊部隊とクリーチャーどもをガンガン戦わせて欲しかった。