MURANO

犯罪都市 NO WAY OUTのMURANOのレビュー・感想・評価

犯罪都市 NO WAY OUT(2023年製作の映画)
3.8
ソウルに行く飛行機の中で日本公開に先駆けて鑑賞。短い飛行時間内に観終わる長さも含めてピッタリでした(^^)

シリーズ3作目は日本のヤクザも登場。國村隼の親玉感! 登場シーンは短いながらもインパクト残してました。

これまでの2作品では基本的にマ・ドンソク対悪役のガチンコ一対一での対決構図だったのが、今作では悪役が日本のヤクザと韓国の悪人と入り乱れ、三つ巴の戦いが繰り広げられます。

散らばったピースが繋がっていく話としては面白かったが、悪役が増えたぶんその強さ、極悪さも分散されてしまった印象を持ちました。

前作までの悪役の強度が10だったとすると、今作では各5ずつで合計10みたいに感じちゃったんですよね。

理想的には、各7〜10ずつで合計15〜20になるみたいなインパクトが欲しかったところでした。

まぁ、実は悪役の強度が相対的に低く感じてしまったのは、もはやマ・ドンソクが強すぎ、、、ってこともあるのですが(笑)

青木崇高演じる日本刀使いのヤバい殺し屋と相対しても、素手で挑んでいき、もはや刀にんて無効化してるんじゃ?というレベルで負ける気配全然感じさせない無双っぷり。

イージーモードでプレイするアクションゲームみたい(^^;

というわけで、今回もマ・ドンソクは最強でした! 続編も楽しみにしております。
MURANO

MURANO