初日に行こう決めていたコチラ。
青木崇高の舞台挨拶付という贅沢仕様で観てきた。
まず韓国のヒット作シリーズに、重要な役どころで日本人俳優が出演するってだけで嬉しいし、そこに青木崇高をもってくるのも、ボスに國村隼を据えるのも、制作陣の「わかってる感」が最高。
このキャスティングだけで観る価値あるでしょ。
中身ももちろん楽しかった。
お決まりの展開には「よっ！待ってましたぁ！」と心の中で叫んだし、
マドンソクのドーン💥という重すぎる拳の音が気持ちいい。
このすっかり確立された「犯罪都市フォーマット」が私は好きだし、もはや安心感すらある。
今回特に楽しみにしていた青木崇高の殺し屋リキは登場シーンと日本刀アクションがとてもカッコよかった。なんか馴染んでたので他の作品でも今後観てみたい。
國村隼は言わずもがな。
電話してるだけなのに貫禄がすごい。
私も今すぐあのお出迎えの列に並びたい。
残念な点をあげるとすれば、今まで活躍してきた強力班メンバーが出てこないことや、メインの悪役が２人になった事で1対1の対決の濃度が若干薄まった感じがした事かな。
とはいえ充分楽しかったけど。
重い拳の音が響く毎に、私の日々のストレスが一つずつ消え去っていくように心がスッと軽くなった。
ありがとう、マドンソク先輩。
まだシリーズは続くようなので、色んな国の悪役を迎えて益々パワーアップしたものが観たい。次回作も楽しみ。
今回日本ロケが無かったので、いつか日本で大暴れしてくれる事を期待しよう。
鑑賞後の舞台挨拶、青木さんはとてもサービス精神ある方でたくさんお話してくれた。
ナイスガイだった好き。
